カスケード構成の場合、Loop検知に制限はありますか?
基本的に制約はありません。
SubGateから送信されたLoop検知用のパケットが戻ってくる構成が発生したのであれば検知いたします。
SubGateは、ユーザー認証(802.1X)をサポートしていますか?
SubGateは、指定したRADIUS Server/TACACS+ ServerのAuthenticateとして動作することができます。
また、一般的なRADIUS Serverより機能に制約はありますが、SubGate自身をEmbedded RADIUS Serverとする機能もサポートしています。
SubGateは、ポートVLANに対応していますか?
SubGate全モデルは、標準802.1Q規格をサポートしており、ポート単位でVLAN設定も可能です。
VLAN Trunkには、Redundancy設定を行うことは可能でしょうか?
Redund-groupは、VLAN Trunk Interface に設定することができます。
SubGateで、スタック機能はありますか?
SubGateでは、Access Level Switch としてStack のような構成は対応することはできません。
SubGateで、特定MACアドレス以外の接続を制限することはできますか?
次の方法を使用して接続を制御することができます。
① ACLを使用した制御(※ ACLは最大32行設定することができます。)
② RADIUSサーバと連携した認証(※ 別途RADIUSサーバの準備が必要です。)
SubGateでは、JumboFrameパケットに対応可能ですか?
SubGateは、MTU(Maximum Transmission Unit)の値を変更することで、端末側で変更したJumboFrameに対応します。
(設定変更方法は、「SubGate use manual v3.5」の「2.7.5 MTU(Maximum Transmission Unit)設定」を参考してください)
showコマンドで、出力結果が長い場合、一度に出力する方法はありませんか?
一度に出力される行数の変更は、次のコマンドを利用してください。
設定コマンド :SubGate#terminal length <0-512> ※0は一度に最後まで出力します。
初期化コマンド:SubGate#terminal no length
「show tech-support」などの実行時、Time outされ最後まで出力することができません。
SubGateでは、自動ログアウト機能が動作しているためです。次のコマンドで自動ログアウトを解除できます。
SubGate#exec-timeout 0
showコマンドの出力をフィルタリングすることはできますか?
次のコマンドオプションから実行が可能です。
showコマンド | begin WORD:該当文字列で始まる結果のみ出力します。
showコマンド | exclude WORD:該当文字列が含まれてない結果のみ出力します。
showコマンド | include WORD:該当文字列が含まれている結果のみ出力します。
showコマンド | tail <1-100>:結果を最後の行から設定した行まで出力します。(※ 出力する行数を指定しなかった場合10行を出力します。)
SubGateのログをリアルタイムで、モニタリングする方法はありますか?
ログが発生する時、リアルタイムで出力させるためには次のコマンドを実行してください
設定コマンド:SubGate#terminal monitor
解除コマンド:SubGate#terminal no monitor
VLANを作成した後、VLANインターフェースモードに移動する時「%No such interface」と表示され移動できません。
「%No such interface」のメッセージは該当VLANを探せない場合に表示します。
例えば、作成されてないVLANを指定した場合や指定が間違った場合です。SubGateでは、VLAN指定の際に「1.」を付けますので注意してください。
例)SubGate(config)#interface vlan1.1
「show cable-diag」を実行した結果、問題があった場合、どのように表示されますか?
以下の出力が考えられます。
Short:他のペア線との干渉がある場合
Crosstalk:同じペア線と干渉がある場合
インターネットに接続はできますが、なぜかNTP・SNTPなどで情報を取得できません。
SubGateデバイスから外部に通信する必要がある場合、デフォルトゲートウエイを指定しなければなりません。
デフォルトゲートウェイ設定コマンドは、次の通りです。
SubGate(config)#ip route DST_Addr/M Default_Gateway_Addr
実行したいコマンドを簡単に調べる方法はありませんか?
コマンドヘルプ機能をご利用ください。
プロンプトにて、「?」を入力し、実行することで、現在のモードで使用できるコマンドや、コマンドのパラメータなどを確認することができます。
SubGateで、障害が発生した場合の確認コマンドはありますか?
show tech-supportコマンドから確認することができます。その他、show tech-supportコマンドに含まれない内容は以下の通りです。
‐show port status(InterfaceのLink Status状態)
‐terminal monitor(dot1xログの標準出力)
※ 状況に応じて、ターミナルエミュレーションソフトから確認が必要です。